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papa-sanのブログ

3歳と1歳の男の子の父が綴る日々のこと。時々息抜きアウトドア

朔日餅に並ぶなら‥。前日から楽しめるみそか寄席へ

朔日餅とは?

朔日餅(ついたちもち)は、三重県伊勢市に本社を置く和菓子店赤福が1月を除く毎月1日に販売する餅。地域の風習である「朔日参り」にちなんだもので、毎月販売する餅は異なる <wikipwdiaより>

2月~12月の毎月1日に赤福にて販売される朔日餅。 伊勢に住む僕には、昔から非常に身近な存在です。

個人的におすすめなお餅は何月?
  1. 栗餅(10月のお餅です) もち米に包まれた上品な栗の甘さが楽しめます。僕はいつも大箱を買ってしまいます。(10個入り)

 2.竹流し(7月の朔日餅です) 竹からするすると出てくる水ようかんです。

 3. 八朔粟餅(8月のお餅です) 黒糖味の餡がとても美味しい。何個でもパクっと食べられ ます。

そんな朔日餅は何時から売っているのか?

販売は1日の午前4時45分~

しかしその時間に並び始めても恐らく長蛇の列…

並んでまで買いたくない!

そんな方は予約での購入も可能だそうです。

伊勢での引換えや、近鉄四日市・名古屋や大阪の大手百貨店でも予約を受け付けているそうです。

ただお餅を買う。食べるだけではない朔日参り

一日当日は、朝4時から朝市が開かれています

朔日粥もおすすめ

朔日粥は、朔日餅同様月替わりメニューのお粥が楽しめる、朝から非常にありがたく大満足出来る朝食になると思います。

朔日粥を催しているお店はいくつかありますが、一番人気は間違いなく「すし久」です。

お昼はてこね寿司等伊勢名物が食べられます。また、趣のある建物も特徴です。

靴の脱ぎ履きが少し手間ではありますが…。

そんなすし久で(みそか)に開催されるのがみそか寄席

晦日みそか)とは翌月の朔日の前日をさすそうです。 月が現れる「朔」に対して月が隠れる「晦」 月初めに対して月の終わりを指すとは、言葉を見るだけで面白いです。

みそか寄席とは

平成3年から、すし久にて開催されている落語の会です。 かれこれ25年ほどの歴史があるそうです。 毎月晦日に夜間の2回公演(19時~、21時半~)があります。

チケットは前売り券が ・おかげ横丁おみやげ屋 ・イオン伊勢、明和、鳥羽のショッピングプラザハロー ・伊勢シティホテル 等で販売されているそうです。

僕は当日観に行けるかわからなかったので、当日恐々すし久に行きました。 たまたまなのか、すんなり入れていただけました。

こどもに身近に落語をみてもらったり、文化に触れてもらうにはとても良い機会だと思っていましたが、 中学生未満は入場出来ないそうで…。

しかし、やはり生でみる話芸。 声の質や喋り方。

その落語家さんの雰囲気

ただ単純に喋っているようなところから上手にお話に引き込まれていく事が、とても楽しいひとときでした。 伊勢に住んでいてもなかなか行く機会がなかった「みそか寄席」

これからは子どもたちが眠った21時半~の会に通ってしまいそうです。

最近は、NHKでも「落語ディーパー!」など楽しい落語の番組もやっています。

図書館では、「落語絵本」なるものも借りられます。

しかし、落語絵本の難点は読み手がそのテンポや間を再現できない事。 落語絵本の対象年齢が、いくつからなのかはわかりませんが…。

やはり本物の落語家さんのその場での空気感を楽しむのが良い。

そう思います。