【プーと大人になった僕】
「プーと大人になった僕」
原題は「Christopher Robin」
クリストファー・ロビンが大人になり、子供を持ち、日々の仕事に追われる中でひょんな事から「くまのプーさん」と再会する
人生において大切なものは何か…。
プーさんからの何気ない問いかけから、多くの事を考えさせられる素敵な映画です。
思ったこと
CMで気になっていたプーさんの実写版です。
CMでは、プーさんのぬいぐるみみたいなのが出てきていたので、
「これは…大丈夫なやつか」と思っていました。
いざみてみると、そもそもくまのプーさんってぬいぐるみという設定なんですね。
そもそもくまのプーさんの設定知りませんでした。
そもそものくまのプーさんとは
『クマのプーさん』(英: Winnie-the-Pooh)は、1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説である。
クマのぬいぐるみである「プー」と、森の仲間たちとの日常を10のエピソードによって描いている。
A.A.ミルンはこの作品を自身の息子クリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディ・ベアから着想している。
という事で、原作者の息子さんのテディ・ベアから着想された、森の中のお話という事なんですね。
息子さんの名前がそのまま主人公の名前に使われているというのも、最初はこじんまりと息子さんに向けて書いたお話なんでしょうね。
100エーカーの森って何?大きいの?
劇中に、「100エーカーの森」という言葉が出てきます。
こんなこじんまりとした雰囲気のお話なので、
ぬいぐるみですし…。
ムーミン谷みたいに小さいところの、森を表しているのかと思っていました。
しかし
そもそも1エーカーってどんな単位か調べてみました。
1エーカーは約4,000平方メートル(面積)
=100エーカーは換算すると40万平方メートル。
よくある大きさを表す例えとして用いられます東京ドーム何個分?
東京ドームの大きさは4万6,755平方メートル
100エーカーは東京ドーム約9個分です
そ、壮大なお話なんですね。
出てくるキャラクターはとても可愛らしくて、それぞれに性格がはっきりしているのがとても面白いです。
世の中いろんな人がいるし、それぞれに守るもの、大切なものがある事
大切なものを守る為に、優先順位を改めて考えるきっかけになりました。
そして涙でデトックス